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George Friday

私の誕生日は8月6日です。女性平和基金で世界大会に参加して、“自分はひとりではない”ことを実感。私たちの活動は必ず変化につながると信じて、がんばりたい。 ジョージ・フライデー(2005)

George Friday

George Friday

National Co-chair, United for Peace and Justice, USA
核兵器なくそう女性のつどい2005


アメリカでは今、多くの女性が暴力の文化によって苦しんでいます。そして私の国は今、人々を犠牲にすることによって設けている国になっています。私はアメリカ政府が私たちの生活、命を大切にしないということをわかっている女性たちとともに活動しています。

彼女たちに政府がいつもウソをつき、国の政策によって自分たちの家が奪われ、教育を受ける権利が奪われ、正しい医療を受ける権利も奪われていることをわかっています。こうした女性たちは、日々の生活のなかで広島や長崎の悲劇を体験しているのです。

アメリカは暴力とテロの文化の国です。ですからアメリカに住む私たちがこの暴力の文化を変える必要があります。暴力を終わらせ、戦争を終わらせ、核兵器をなくさなければいけません。日々暴力にさらされている女性こそ、こうした変化の先頭に立つことができます。

女性たちは家庭内暴力にさらされています。経済的困難や、あるいは軍隊にいる夫が、その自分の苦しみのゆえに妻に暴力をはたらくのです。このような家庭内暴力に苦しんでいる女性たちは、平和運動のなかでは新しい仲間です。でも長い間、活動している女性たちでもあります。みなさんの仲間がたくさんニューヨークに来て、5月1日のデモと集会に参加してくださったと思いますが、その中にも私たちの仲間がいました。私はこうした女性を代表して、皆さんに心からのあいさつと感謝を述べたいと思います。

そして、こうした女性たちは平和運動では新入りかもしれないけれども、心からの情熱をもっています。情熱をもって誠意ある公正な社会をつくろうと思っています。そしてその数は大変多いのです。ありがとうございました。