For a Peaceful, Just, and Sustainable World Free of Nuclear Weapons, Military Bases and War Womens Peace Fund Contributes to Developing Cooperation and Solidarity between Women of Japan and Women All around the World
Secretary, Cities Coordinator, World Peace Forum, Canada
No Nukes! Women’s Forum 2006
世界平和フォーラムを代表し、日本の姉妹のみなさんに挨拶を送ります。
今こそ、世界の平和運動の中で、また平和運動のために、女性の声が平等に反映されるときです。そのためには、女性のリーダーシップを育てなければなりません。有能な女性のリーダーを通じて、私たちはすべての活動にジェンダーのレンズ、視点をもつよう主張することができるからです。私たちは、生活のあらゆる場に女性の完全な参加を保障する、国連安全保障理事会決議1325への完全な支持をもとめなければなりません。この決議は、バンクーバーでの2006世界平和フォーラムのアピールで支持されています。93カ国から5000人が集ったこのフォーラムで、女性たちは平等をもとめました。共同議長に複数の女性、すべての分科会には男性と同じ数の女性パネリストをおき、議長に最低一人は女性がなることとしました。また、女性作業グループをつくり、丸1日を女性デーにあてて女性の声明をつくりました。声明はフォーラムのホームページに掲載しています。
平和の女性として、私たちは軍事費を社会予算に切り替えることを要求しなければなりません。政府が5パーセントの増税を言うとき、私たちは軍事費の5パーセント削減をもとめなければなりません。都市と地域の草の根の平和運動をつくり、すべての市長にたいし、広島の秋葉市長が会長をつとめる平和市長会議に加盟するようももとめなければなりません。平和市長会議が広島に置かれていることは、平和運動にとって重要です。広島は、世界平和の必要を象徴する都市であると世界が理解しているからです。自治体は高齢者、とりわけ貧しい高齢女性やホームレス、病気の住民へのケアに必要なお金がなくて困っています。だからこそ自治体は、私たちが軍事費に使われているお金を社会の平和のために使うようもとめていることを理解しているのです。
女性のつどいの実行委員会と日本のすべての女性に、すばらしい平和の活動にたいし感謝します。